千葉県鎌ヶ谷市にて雨漏り散水調査を行いました。
こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。
今回ご紹介する、雨漏り散水調査案件ですが、現場は鎌ヶ谷市内。今回の雨漏り相談の内容は、強めの雨が降ると、2階和室天井に漏れ出て来るとの事で、雨漏り調査をする事になりました。
まず最初に、雨漏りしている真上のソーラー廻りの瓦本体に、散水調査を約2時間行いました。
写真1
約1時間が経過した時点で、2階和室内部に漏れ始めました。通常の雨漏りと同じ状況を再現したかったので、引き続き散水を行いました。以下の写真はその時の様子です。
写真2
原因は、築年数に伴う、下葺ルーフィングシートの劣化も原因の一つですが、(簡単にご説明しますと、長年の熱・雨・風・ホコリや野地板材・垂木のやせ等により、下葺材が切れその部分から、屋根裏内部に漏水してしまう現象です。また、瓦が動かない様に取付してある、瓦残の釘からも、木の痩せにより、屋根裏内部に雨水が浸入する事)今回の場合、漏水部分は以前増築した時の繋ぎ部分らしく、下葺材重ねの不具合の可能性もあるのではないかと思い、両方の原因を含めて、改修工事を決定するとなると、2階屋根の下葺き材と瓦桟の新規へのやり直しが、(2次防水処理)正しい考え方なので、お客様と相談した結果、葺き直しを決断されました。
また、今回は、ソーラーが乗っていますので、この移動方法も懸案事項でした。次回は、この修理状況を掲載します。失礼します。
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