千葉市中央区 外壁からの雨漏り修理 現場ファイル61

■現場エリア 千葉市中央区 RC多目的施設

■住宅形態  RC2階建て 鉄筋コンクリート構造 スタッコ模様塗装仕上げ

■お問い合わせ理由

過去数回に渡り他の業者でサッシ廻り及び外壁ひび割れに強制防水(シーリング作業)を行なったが、雨漏りが止まらず困っています。風を伴う雨の時に、1階多目的スペース内壁・床に、雨漏りが発生している様で、当社で雨漏りの原因を調査してもらいたいとの事でした。

■雨漏り調査の為の下見

漏れている場所は、多目的スペースで部屋内の高さが5M~8M前後ありました。特定するのに2名体制で行う必要があり、状況次第では、1日では調査が終わらない可能性のある現場でした。

■当社を知ったきっかけ ネット

■築年数 約30年以上

■雨漏り発生個所 1階多目的スペース内壁・床からの雨漏り3箇所

■雨漏り修理回数 3回以上は行なっている(強制防水であるシーリング作業かな?)

■調査方法 散水調査 ■調査日 2018年6月27日 ■調査時間 7時間

■調査料

■雨漏り修理費用 サッシ廻りRC壁ハツリ左官工事・YGテープ張・強制防水作業

(シーリング処理)・仕上げ塗装・アルミ庇取り付け

■修理期間 22日

■雨漏り保証期間 5年

■原因部位 サッシ廻りのひび割れから雨漏りが浸入しておりました。

■なんで雨漏りが発生したか?

外壁の経年劣化により、サッシ廻りの外壁が砕けていていました。

■雨漏り散水調査状況

 

■どんな修理方法を選択したか?

・足場組・サッシ廻りRC壁ハツリ左官工事・YGテープ張・強制防水作業

(シーリング処理)・仕上げ塗装・アルミ庇取り付け(シーリング処理)仕上げ塗装作業

工事写真(すいません!データーを消してしましました)

■担当者からのコメント

今回の雨漏り現場は、過去に雨漏りを止める為工事を行なった跡が見受けられました。RCの外壁建物は、応急処置的に、強制防水を行なっても、また、2年程度で雨漏りが再発してしまいます。特に、今回の建物は、4方がパラペットで覆われている、陸屋根防水なので、外壁への雨掛かりの量が予想され、劣化進行も早いです。サッシ廻りは、特に動きの激しい開口部なので、割れている外壁を一旦はつり取り、新規に形成して、更にYGテープの様な、膜状の防水処理を加え、更に雨仕舞い作業として、庇を取り付けて、雨掛かりを減らすこと事が必要です。工事後3年と5カ月経過しましたが、雨漏りは発生しておりません。

 

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