千葉県東金市 サッシからの雨漏り修理 現場ファイル64
■現場エリア 千葉県東金市 木造住宅
■住宅形態 木造2階建て 2×4構造 窯業系サイディング
■お問い合わせ理由
5年位前から風と伴う雨の時に、昔は年2回程度だったのが、(2018年度)今年4回程度雨漏りが確認されているとの事で、困っています。当社で本格的に調査する事になりました。
■最初の現場確認(雨漏り状況確認)
今回は、1階リビング東側に付いている出窓サッシ天井と壁の取り合い部に、雨漏りのシミを確認しました。外壁側を確認したところ、雨漏りの被疑箇所が数か所ございましたので、別日にて、雨漏り散水調査を行い、確実に原因を見つけてから、雨漏り修理を行なうことをお勧めしました。
■当社を知ったきっかけ リフォームOB様
■築年数 約24年
■雨漏り発生個所 1階リビング出窓天井と壁の取り合い部から1箇所
■雨漏り修理回数 行っていない
■調査方法 散水調査 ■調査時間 5時間
■調査料 0円
■雨漏り修理費用 サッシ2か所交換工事
■修理期間4日
■雨漏り保証期間 5年
■原因部位 2階上げ下げ輸入サッシ本体から雨漏りが浸入しておりました。
■なんで雨漏りが発生したか?
・輸入サッシ製品の品質かな?(雨漏りの発生率が国内製品より多いと思われます。)
■雨漏り散水調査状況
■どんな修理方法を選択したか?
・2階輸入サッシ2か所交換工事
■担当者からのコメント
今回の案件は、今は少なくなってきましたが、この頃建設された住宅の中で2×4住宅がそれなりの割合で建てられていました。そんな輸入住宅で多く採用されていたのが、樹脂サッシです。欧米では、断熱効果が高いとのことで、樹脂サッシがスタンダードの様です。しかし、サッシ製品に問題がある様で、私どもが経験している雨漏り事例でも4現場程度経験しています。また、勉強会等でも、議題に上がっております。その場合、強制防水であるシーリングだけでは、止まらず交換を当社ではお勧めしています。約3年7カ月経過しましたが、雨漏りの発生はございません。