千葉市若葉区 屋根からの雨漏り 現場ファイル31
■現場エリア 千葉市若葉区
■住宅形態 一般住宅 木造在来工法2階建て 約28坪(92.4㎡)
■お問い合わせ理由
10年位前に、1階脱衣所天井から雨漏りが発生、修理方法として、瓦ロックと言う方法にて修理をしました。最近になって2階和室の天井に雨漏りらしき雨シミを確認、気を付けて様子を見ていました。ある台風の時、床の畳の上に雨水を確認、これは間違いなく雨漏りであると確認、雨漏り110番千葉店に原因の調査・修理を依頼する事にしました。
■当社を知ったきっかけ 知人からの紹介から
■築年数 約28年 ■雨漏り発生階数 2階和室目透かし天井から
■雨漏り修理回数 1回
■調査方法 目視・散水調査 ■調査時間 1日
■調査料 円
■修理費用 円 ■修理期間 14日
■雨漏り保証期間 5年
■原因部位 和瓦屋根の下葺材の劣化と瓦ロック工法ミス
■なんで雨漏りが発生したか?
雨漏りを防いでくれる屋根の仕組みは、1次防水処理・2次防水処理に役割が分かれています。自然現象である紫外線・雨・風等の当たりを直接守ってくれるのが瓦屋根本体の役割で瓦の裏側に入り込んでしまった雨水を防ぐのが下葺材(ルーフィングシート)の役割です。その雨水をスムーズに外へ逃がしてくれる役割が雨仕舞いの考え方です。今回の場合は、下葺材が建年劣化によっての劣化によって穴が開いてしまった事と、瓦本体をシーリング材でふさいでしまった事により、雨仕舞井の仕組みが機能しなくなって、雨漏り量を更に増やしてしまった事が原因です。
■修理前の状況(被害状況)
2階和室天井の雨シミ(かび臭い状況です)
■雨漏り目視・散水調査状況
■どんな修理方法を選択したか?
瓦材から、ガルバリュウム屋根葺き替え工事
① 既存瓦屋根はがし作業
② 屋根ルーフィングシート張り
③ ガルバリュウム屋根に葺き替え作業
④ 完成
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