雨漏りと納まりの関係について

雨漏り関連について色々調べると、必ず「納まり」という言葉が出てきます。
一般の方からすれば、「納まり」とは何のこと?となるはずです。

「納まり」という言葉自体は、一般的な言葉ではありますが、それが雨漏りとどう関係しているのか?
そのあたりの基本的な部分を、お伝えしていきたいと思いました。

もしあなたが、業者から「雨漏りの原因は納まりが悪いからですね」と言われても、何のこと?と首を傾げてしまいますよね。
どの業界でも良くあることですが、自分が使っている言葉を、きちんとお客様が理解できているのか?
これは、非常に重要な事であると感じています。

出来るだけ判りやすい言葉で伝える事を心掛けていますが、このように発信する場があるのであれば、そういった事を伝えておくのも良いと感じましたので、取り上げてみました。

まず「納まり」とは一般的な言葉で表すと、「仕上がり具合」とか「取り合い」と同意になります。
建物は、構成する部材同士の取り合わせや、取付具合が正しく、見た目にも良いものは、仕上がりが良く構造的にも強い家となります。接合部分が正しく綺麗にしっかり噛み合っていれば、「納まりが良い」という表現となります。

新築などでも納まりが悪いケースは多々存在しておりますが、その理由の一つとして、「コスト」が挙げられます。
また、施工者がどこまで深く考えて施工するかによっても収まりに違いが出てきます。

納まりに正解はひとつという事はありません。ただ明らかに不正解という納まりは存在しています。

リフォームで増築等行う場合でも、例として雨漏りや雨水の事を、優先順位が高く意識している業者と、とりあえず外見だけ綺麗に見えれば良いだろうと考えて施工する場合とでは、やはり納まりに圧倒的な差が出てくるでしょう。

雨漏り110番千葉店を運営するグローイングホームでは、雨漏りが発生しないことは、基本中の基本と考えて施行しております。
雨漏りについて専門的な知識をベースに工事に取り掛かっております。

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