失敗しない為の雨漏り修理6のポイント
こんにちは、グローイングホーム宮垣です。
本日のブログは、「失敗しない為の雨漏り修理6のポイント」についてお伝え致します。
雨漏りの原因は見ただけでは、ズバリここからです。と言う様に中々見つけ出すことは困難です。雨漏りの原因を確実に見つけだす為に、目視だけの現場確認だと、可能性のある個所の予想は出来ても、確実に原因と思われる箇所を確定する事ができません。
その場合は、雨漏りの原因究明に責任を持つためにも、別日での有料雨漏り調査をお勧めしています。もちろんこの段階から有料になる訳ですから、事前に、ご説明と調査費の見積書を作成しておいて、お客様から承諾を得て、調査日の調整・設定・実施をしていきます。この調査を行う事が、雨漏り修理の失敗を限りなく減らしてくれる第1のポイントです。
次に、お客様から、有料の散水調査のご依頼を正式に頂いてから、弊社では、直接水道水を使用、自然な雨に近い状態を作りだした散水調査・赤外線カメラ調査・スコープカメラ調査・水分計調査・検査液調査等にて調査を行います。
調査時間はAM 9時からスタートして、スムーズに原因が特定できた場合は半日で終わる事が出来ますが、特定に至らない場合は、PM 16時位まで調査を行っております。稀に、16時まで調査を行っても、その当日に雨漏りの原因が特定できない場合もございます。その場合は、原因が解るまで、別の日を設定して、雨漏り調査を継続していきます。(追加無し)この段階で諦めずに調査を継続して、確実に雨漏り修理箇所を見極める事が、失敗を限りなく減らしてくれる第2のポイントです。
調査当日は、時系列で調査の流れが分る様、時間と日付を入れた静止画と写真では伝わりにくいと判断した調査内容の場合は、動画にて記録に残します。そして、後日作成する報告書に添付致します。報告書では、専門用語使う事なく、一般の専門知識のない方でもご理解できる様にまとめております。この報告書も有料で作成しておりますが、この報告書がとても大切です。数年後に不幸にも雨漏りが再発生しても、この報告書を基に再度検証していく事が出来る為、スピード感を持って解決出来るからです。この報告書が第3のポイントです。
そして、この雨漏り散水調査後に幣社では、雨漏りの原因を把握した状態で修理工事のご提案を致します。一見遠回りをしている様にも思いますが、この調査を実施する事により、確実に後々の雨漏り再発の確率を減らしてくれます。
見積書は、調査の原因にもよりますが、出来る限り、お客様のお考えを考慮して、数パターン作成する様にしています。それは何故かと言うと、 お客様が、今回の雨漏りが発生した建物を、今後どうご使用されていくかが様々であるからです。以上の内容を見積書に反映して、雨漏り修理工事を決定致します。 調査する事により、ピンポイントで原因が特定出来ているからこそ数パターンの見積書が作成できる第4のポイントです。
次に、雨漏り修理工事が完了して、雨漏り保証書の作成となります。工事が無事完了し、その後、今回の修理した箇所からの雨漏りが、再度発生した場合を想定して無償で何年間保証する証として、雨漏り修理保証書を提出しております。この保証書は、雨漏り散水調査を行い、幣社で原因を特定、 その後、幣社で雨漏り修理を行った場合のみ、発行となります 期間は1年~最大で10年になります。この保証書の受け取りが第5のポイントです。
私共グローイングホームでは、工事後のお付き合いが大切であると思っております。その後も問題なく雨漏りが止っているか?また、その他困っていることはないか?常にお客様と連絡を取り合う様、定期的にお知らせはがきを年2回程発信しております。今では、リフォーム部門の売り上げの3分の1までが、OB様から頂く工事となっております。今後もこの精神は忘れずに持ち続けたいと思います。この連絡を取り合う事が第6のポイントです。
以上で今回のブログは終了となります。 ありがとうございました。