雨漏りと漏電の関係

雨漏りは実際に起きてしまうと、精神的苦痛や金銭的負担など様々なネガティブな要因がついてきます。
出来る限りご自分の大事な家については、定期的な点検等行う事をお勧めいたします。

雨漏りだけでも上記の通りかなりの苦痛が伴いますが、雨漏りは漏電・火災を引き起こす恐れがあることを知っておいて頂きたく、今回お伝えしておくべきだと思いました。

実際に
多く発生している訳ではありませんが、「無い」とは言えません。
命に関わる事ですので、雨漏りの際は漏電に対してもチェックし、しっかり対応して頂きたいと思います。

まず漏電とは、その文字通り電気が漏れる事を指します。つまり本来電気が通るべきルートを外れて流れてしまう現象をいいます。その結果電力の損失を含め感電や火災の原因になる事がありますので注意下さい。

感電も死に至るケースがありますが、万が一火災となれば、命の危険と合わせて住む家を失う事になります。
ぜひこのブログをお読みの皆様には、そのような事に遭遇してほしくありません。
しっかり知識を持ち、大事なお住まいを快適に住んで頂きたく思っております。

必ず当てはまる訳ではありませんが、建物の金属部分に触れるとビリビリする場合や雨が降った場合に停電してしまうケースが何度かあった場合は漏電の可能性が高いと言えます。
またその他では、電気代が多くなるという事も漏電の可能性があると言えます。

戸建てにお住まいで万が一この様な現象が発生した場合は、「電気保安協会」や「電気工事会社」にご相談をすることをお勧め致します。また分譲マンションなどの場合は、まずは管理組合や管理会社に相談の上対応方法を確認しましょう。
実際に雨漏りが発生していたが、住まわれている方が雨漏りに気が付く前に、漏電が発生して結果的に雨漏りが分かったというケースも存在しています。
いずれにせよ早期の発見、修繕が、一番良いでしょう。
ご自身が大事に住まわれている家です。しっかりとメンテナンスを行って欲しいと思います。

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