千葉県四街道市 アルミバルコニーからの雨漏り 現場ファイル11
■現場エリア 四街道市
■住宅形態 一般木造住宅 在来工法 28坪(92.4㎡)
■お問い合わせ理由
5年ぐらい前から、1階和室天井のコーナー部がなんか膨らんでいる様に見える為気にはしていたのですが、2016年8月に横殴りで強めの雨が降った際、床の畳にポタポタと雨水らしきものを確認した、それをきっかけに少し風の強い雨の時には毎回漏れてくる様になり、知人からのご紹介により110番千葉店にて原因・修理をお願いする事になりました
■当社を知ったきっかけ 知人のご紹介にて
■築年数 42年 ■雨漏り発生階数 1階洋間天井・玄関天井
■雨漏り修理回数 1回(雨漏り対策ではないが金属屋根のカバー工法にて工事をした)
■調査方法 目視・散水・赤外線調査 ■調査時間1日
■調査料 円
■修理費用 円(税込み)■修理期間 3日
■原因部位 金属屋根と金属外壁との接合部(アルミバルコニーの取付部共)
■なんで雨漏りが発生したか?
既存外壁が断熱材のない金属板で張られていて、内部の2次防水もしっかりした透湿シート・通気層もなく築年数の経過に伴い雨の降り方によって、ダイレクトに雨漏りに繋がり易くなってきた事と、数年前にカバー工法にて施工した際、屋根の上に置いてあるアルミバルコニーを取り外さず施工した為、金属屋根と金属壁との接合部の雨仕舞不足が原因(ルーフングシートが適切に行われていなかった)
■修理前の状況(被害状況)
1階和室天井コーナー部天井腐食雨シミ跡が発生している
■どんな修理方法を選択したか?
屋根の上に据え付けしてあるアルミバルコニーを一旦取り外して、金属壁を浮かしてカバー工法にて施工してある屋根材の下側にブチル系の防水テープを入れ、内部の2次防水処理後、捨て板金を壁内部まで差し込み、貫板にて下地のぐら付きをなくし、既存屋根材を葺き直しました。
■雨漏り散水調査状況写真
■雨漏り修理状況写真