注意!雨漏りを放っておくとこんな被害になる事も?

今更なのですが、雨漏りとは、本来その部分に水滴(雨)が浸入してはならない屋根裏・壁内部等に漏れてしまう現象で、そのままにしておくとさまざまな悪影響を及ぼします。そんな被害状況を直接の受ける一時被害とその後に起る二次被害とに分けてお伝えいたします。
■一次被害【雨漏りの発生に伴い、最初の悩ましい被害とは】
①内装(天井・壁・床)がシミになり見苦しい
②重要な建物構造材が腐朽菌により、腐り・はがれる、それより莫大な修繕費費用が発生する
③漏電(雨漏りにより漏水した水分が、電気配線部を刺激、漏電ブレーカーが作動して、エアコン・パソコン・電灯照明・コンセント等、電気が使えなくなる。また、人体に感電すると事により大変危険です。)
④壁内の断熱材が湿気る事により、断熱効果の低減
■二次被害【雨漏りにより直接受ける被害から、更に次の被害に結びつく悪影響】
①カビの発生
②ダニの発生
③柱・天井裏が腐る事により、浸入路が出来、害虫・動物(ネズミ)が浸入してしまう
④病気の発生(夏型過敏性肺炎・赤ちゃんアトピ-皮膚炎・喘息etc)
⑤漏電による火災の発生、近隣にも大変な迷惑を掛ける
⑥漏電による、冷蔵庫内の食品の腐り、それを食べる事により食中毒になり易い
⑦シロアリが発生して、重要である建物の構造材を食い荒らす
⑧不動産としての資産価値の低下(将来の売買・賃貸が出来なくなる)

まさか、「ここまでにはならないよ!」
と思うかもしれませんがが、可能性としては0でなく、もしかするとあなたの家に起るかもしれません。

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