千葉市緑区あすみが丘団地内にて雨漏り散水調査を行いました。

こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。

今回ご紹介する、雨漏り散水調査案件ですが、現場は土気駅に隣接している住宅地内で、知ったきっかけはホームページでした。

今回の雨漏り相談の内容は、横風を伴う雨の際に、1階和室天井に漏れ出て来るとの事で、雨漏り調査をする事になりました。

写真1

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今回の雨漏り箇所の1階和室の上が、バルコニーで構成されている為、まず最初に、2階バルコニー部の床事態からの貯水検査からスタートです。排水部を、止水粘土で、排水栓を行い、約2時間、バルコニー内に水を貯めた状態で、放置しておきました。2時間経過後、1階和室天井内に、雨漏りの確認はありませんでした。その結果、バルコニー床からの漏水原因はなくなりました。

以下の写真はその時の様子です。

写真2

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次に、2階バルコニー部に面しているサッシ下の散水調査です。約30分を経過したあたりから、内部に漏れ始めました。その時の写真が以下の通りです。

写真3

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和室天井内部の漏れた状況写真です。原因は、FRP防水が、新築時の取付の際、サッシ下内部まで、巻き込み処理をしていない為に、築年数の経過のより、亀裂が生じ、サッシ部下から漏水したもと考えられます。

写真4

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今回の、雨漏り修理として、お客様と相談させて頂いた結果、サッシを一度取外し、FRP防水を巻き込む2防水雨漏り修理を行いう事が正しい修理方法ですが、金額面から具体化出来ず、今回は、その亀裂部に1次防水処理としてシーリング打ちにて、少し様子を見る事になりました。1次防水処理とは言え、原因がハッキリしていますので、その部分にしっかりシーリング処理を行う事が出来ましたので、5年位は雨漏りはしないと思いますが、保証書の対象期間は2年になります。

それでは失礼します。

 

 

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