千葉市中央区の隣の区にて雨漏り散水調査を行いました。
こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。2015年7月20日に、今回の内容は、リビング・和室天井より、雨漏りの具像(発生)しているとの事で、雨漏り散水調査をさせて頂きました。
毎度、散水調査をさせて頂くにあたり、雨漏り散水調査の為の、事前現場確認をするのですが、現場にお邪魔すると、雨漏りの具像(発生)が見られる上部には、大きなバルコニーが造作してあり、その部分からの雨漏りの侵入をまず疑いました。次に、築年数の経過に伴う瓦屋根のし瓦部とバルコニー外側の壁の取り合い部からの雨漏りの侵入も疑いました。
雨漏り散水調査の為の、現場確認の際、お客様とヒヤリングの際、以前1年前後ぐらい前に、当社と名前が似た、雨漏り業者に雨漏り調査・修理を依頼したそうですが、時間を掛けた雨漏り調査は行わず、目視のみにて、雨漏りを断定して、修理見積もり・修理を行ったそうです。最初は雨漏りの具像(発生)は現れなかったそうですが、しばらくして、また雨漏りが始まったそうです。その後も一度は修理をしたそうですが、止まらすその後は、中々来てくれない状況だったとの事です。一度高額な雨漏り修理費を支払っていますので、非常に残念だとおしゃっていました。とにかく雨漏りの原因を突き止めて欲しいとの事で、当社にまかせて頂きました。
最初の日の、散水調査の結果、バルコニー部床からの単純な雨漏りでした。その日だけでは、最終判断に至らなかったので、2日目は、2015年7月23日 13時より再度、別の場所バルコニー外壁と、のし瓦との取り合い部に散水を行いまいた。結果、雨漏りの具像(発生)は確認されませんでした。
バルコニー床亀裂 サーモグラフィにて確認しました
雨漏り散水調査終了後、当社にて、雨漏りを止める修理見積書は提出致しますが、その前に、以前一度修理をした、業者に、当社の雨漏り調査報告書を見せて、再度修理依頼する事をお勧めしました。その結果、修理が進まないようでしたら、もう一度ご連絡を頂きたい旨を伝えて現場を離れました。
バルコニー部壁とのし瓦取り合い部に散水調査
何回も雨漏り修理をしても、止まらず困っている方は、決して少なくなく、この様なプロセスをへて、当社にお問い合わせを頂いくケースが増えています。急いで雨漏りを修理するのではなく、遠回りの様でも、一つ一つ原因を確認してから、修繕工事をする事により、雨漏りは確実に止まります。
それではよろしくお願い申し上げます。
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