単一雨漏りとは?

雨漏りには4つのタイプがあると前回の記事の最後にお伝えいたしました。
【単一雨漏り】【複数浸入雨漏り】【複数浸出雨漏り】【創発雨漏り】の4つのタイプです。

今回は、【単一雨漏り】についてお伝えしたいと思います。

まず、単一雨漏りとは?
「雨が建物の外から入り込む場所が1箇所で、雨が建物の中から出てくる場所も1箇所」である雨漏りを「単一雨漏り」と呼んでいます。

普通の考え方でしたら、雨漏りと言えばこの単一雨漏りを想像する人も多いのではないでしょうか?
どこか1箇所に不具合が生じて、家の中の1箇所から雨漏りが発生してしまう。
だから、この1箇所を補修すれば雨漏りは直るだろうと考える人は多くいらっしゃいます。

しかしちょっと待って下さい。

この後に、ご説明いたしますが雨漏りには4つのタイプがあると申し上げました。
そのうちの一つが「単一雨漏り」です。あくまでも4つのタイプの一つに過ぎません。

では、「単一雨漏りは1箇所の雨水侵入で、雨水浸出は1箇所である」とどうやって知るのでしょうか?
あくまで、単一雨漏りは、診断の結果としてこのタイプだったという事です。
単一雨漏りの場合、1箇所を補修すれば雨漏りが止まることとなりますが、もしかしたら、単一雨漏りの水路上で何かしら不具合があり、別の雨漏りを引き起こす原因があるかもしれません。しっかり調査診断をすることが大事です。

繰り返しになりますが、雨漏りに大事なことは、「診断」です。(※物事を調べて欠陥がないかなどその状態を判断すること)
診断の結果、原因が分かれば解決策もわかります。しかし、雨漏りで難しいのがこの原因を判明させる事なのです。

雨漏りの4つのタイプを「診断」によってしっかり判明させることで、原因を判明させることができます。
この事は覚えておいて頂きたく思っております。

 

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