千葉県長生郡一宮町 外壁からの雨漏り 現場ファイル23

■現場エリア 千葉県長生郡一宮町
■住宅形態  一般住宅  木造在来住宅 約63坪(207.9㎡)
■お問い合わせ理由
親から引き継いだ住宅で、昔ながらの造りで仕上げてある。最初に雨漏りに気が付いたのは6年程前で、毎回の雨で漏れていた訳ではなく、風を伴う雨の時にだけ漏れていたので、そのままになっていました。しかし、最近は、雨漏りの発生する頻度が増えてきた為、対策を考える事にしました。
■当社を知ったきっかけ OB様からのご紹介
■築年数 34年以上 ■雨漏り発生階数 1階南側広縁天井・柱から漏れてくる
■雨漏り修理回数 0回(一・ニ度自分でシーリング処理をしたことがある)
■調査方法 目視・散水調査 ■調査時間1日
■調査料
■修理費用 (塗装工事と同時に行う)■修理期間 3日
■原因部位 しっくい外壁と柱・梁の取合い部(梁・柱を見せる化粧工法)
■なんで雨漏りが発生したか?
古来から存在する入母屋住宅は、柱‣梁・軒裏を綺麗な木肌材を多く使用して、見せる工法にて造られていた。更に、その取り合い部には、しっくい材と言う練り物の壁材をコテと言う道具を使い、職方が丁寧に塗り上げていた。しかし、築年数の経過に伴い、露出している木が乾燥してやせてきます。そのやせた木としっくい壁との取り合い部に隙間が出来、そこから内部に雨漏りが浸入してしまうケースです。
■修理前の状況(被害状況)
1階広縁天井・柱に雨シミ跡が発生している
■どんな修理方法を選択したか?
今回は、雨漏りの再発を出来限り防ぎたかったので、断熱材無しのガルバリュウム鋼板で雨当たりを避けかくしました。
■雨漏り散水調査状況写真

     

     

■雨漏り修理状況写真

   

   

 

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