雨漏り診断士の責任とは?(後編)
前回のコラムで、雨漏り診断士の大まかなご説明をさせて頂きましたが、今回は更に個人的な見解も含めて雨漏り診断士の責任についてお伝えしたいと思います。
雨漏り診断士の責任とは何か?
やはり大前提は、雨漏りの原因を正しく確定させ雨漏りをしっかり止める事です。
雨漏りを止めることが、消費者が求めている事です
雨漏り診断士と一言で言ってみても、当然資格試験ですから、基準レベルはあるという事ですが、そのレベルは様々です。
私自身は、雨漏り診断士になって初めてスタートラインに立ったと思っていました。
雨漏り診断士となったのは、今から10年前になりますが、現在まで、お客様がグローイングホームなら、雨漏りを直してくれると信頼してご依頼してくださる事に対して、日々どんな雨漏りも必ず止めて見せると決意し取り組んでおりますし、日々雨漏りについて勉強しております。
「雨漏りを必ず止めてみせる!」この強い気持ちがあって、しっかりと雨漏りに向き合う事。
これが、雨漏り診断士の責任だと私は感じています。
この10年で様々な雨漏りの現場で作業をさせて頂きました。それでもまだまだ不足している事は沢山あると感じています
現在雨漏り診断士の受講数も増えておりますが、資格を取得した時点では、基本スキルを保有しているレベルだと思っていますので、私を含め雨漏り診断士の責任として、日々雨漏りと真摯に向き合い、しっかりした診断を行い解決に努めていきたいと思います。
余談ですが、昨年12月に発刊されました、図解雨漏り事件簿(学芸出版社)においても微力ながら、雨漏り事例にご協力させて頂きました。少しでも私の雨漏り解決の経験が、お役に立てれば嬉しい限りです。
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