千葉県習志野市にて、金属サイディング外壁からの雨漏りを調査致しました。後編

雨漏り散水調査当日、2階廊下京壁からの漏水でしたので、2連ハシゴを用意して、自家製の散水調査グッズを取り付けて散水を開始しました。2階出窓サッシ廻りから散水、2時間散水調査を行いましたが、雨漏りの発生は確認出来ませんでした。以前この雨漏り散水調査を始めた頃、やはり中々原因が究明出来ない現場がありました。その時は、1時間も同じ所を散水した場合雨漏りが出ないので、ここでは無いかと、次に進んだものでした。しかし、施行の納まりを、ある程度理解した上での散水調査は、散水時間の経過を裏付けされる納得がそこに存在する為、まったく焦ることなく進められました。

カバー工法にて施工をしている外壁は、漏水原因が中々発生しないケースが多く、心配はしていませんでした。 そして、更もう1時間散水を続けた頃に、通常の雨漏りと同じサッシ上京壁部分から、雨漏りが確認されました。

写真1

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後編 (4) 後編 (5)

その後、原因がはっきりした段階で、雨漏り修理方法を、お客様とご相談させて頂たきました。その結果、既設の状況、カバー工法にて張り付けてある金属サイディングを剥がして、内部の漏水部分を修理した後に、再度新規サイディングを張り付ける方法が、正しいのですが、築年数の経過を考慮して、とりあえず、シーリング打ち施工、1次防水処理にて様子を見る事になりました。絶対に2次防水処理にて雨漏り修理をしなくてはいけないと言う事ではなく、お客様とご相談した結果を、最優先します。もちろん、適切な意見も述べさせて頂きます。それでは、失礼します。

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