雨漏りを自分で直す場合1
こんにちは、今回は、雨漏りを自分で直す場合、注意して頂きたい事を中心にお話し致します。雨漏りが発生すると、「屋根かな?」と思われる方が、多いかと思います。しかし、意外と発生場所として多いのが、外壁部及びベランダ廻りからです。ご自分で雨漏りの原因がわかる場合は、どうしても、応急処理をしたくなる、それは自然ですよね!(^◇^)。言うまでないですが、雨漏りは、高いところから低いところに流れ出ます。外壁にしろ、バルコニー廻りにしろ、ハシゴを使って修理する事が、殆どです。私達もそうですが、ハシゴを使用した作業はとても危険です。十分に注意をして行ってください。私達なりの、気を付ける点を書いておきます。
1 土の上に、2連ハシゴ・脚立をたてる場合は、必ず平たいもの(厚み12㎜べニア・ブロック等)を下にひく、べニアの様な軽いものは、大きなもの引くと安定する。
2 建物に立てかけたハシゴは、一番上の部分を固定する特に、屋根上は風が強く、強風により、ハシゴが倒れる事が良くあります。2階の軒樋の上にかける場合が比較的多いですが、樋を取り付けて有る金物に固定すると安定しますが(その金物に頼り切るのは要注意)、出来れば2名体制で行う事をお勧めします。
3 雨の降っている時も当然そうですが、雨あがりの2階の屋根は絶対上がらない、私達の様な雨漏り専門業者でもあがりません。作業をする場合は両手を自由に使える様にする事。ホームセンターに、ベルトに付ける作業袋が売っていますので、雨漏りを修理する材料と一緒に購入してください。
続編に続く。