千葉県勝浦市にて、外壁の雨漏り修理を行いました。前編

こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。

今回は、外房総に位置する、勝浦市内にて、当社のOB様がいらっしゃるのですが、その方からご連絡を頂き現場に伺う事になりました。

1階洋間天井が以前から、どうも変色してきているのは気付いていたのですが、何でなったのかは分からずそのまま放置していたそうです。ある強風の雨の時に、その変色した天井クロス張り合せから、ポタリと雨水が落ちてきたそうで、そこで要約雨漏りが原因と理解したそうです。

現場確認に伺い、ちょっとびっくり!かなり前から漏ってる様で、天井材の石膏ボードは、柔らかくなっていました。お客様からのヒヤリングの中でも、想像できましたが、以前、地元の大工さんに外壁を張り替えてもらったそうで、その張り方に問題があるなと、確認して直ぐ分かりました。窯業系サイディング(12㎜厚)の直貼りでした

この窯業系サイディングの直貼りは、最初は見た目にまったく問題がない様に見えるのですが、時間の経過に伴い、雨・紫外線・風・地震等の揺れにより、外壁材の張合わせの部分に隙間が空き、内部に雨水が入る様になってきます。そうなると状況的には良くなく、その浸入した雨水が、内部で滞留し、裏側から、窯業系サイディングに浸み込み、外壁本体のそり返りや、割れ・膨れの現象を発生させます。そうなってしまうと、外壁全体から、雨水が染み込み、張り替えなければならない状況になります。

写真1

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次回号に続きます。

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