雨漏り修理後の雨漏り散水調査の重要性!

こんにちは!千葉県千葉市若葉区にて、雨漏り試験調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。
今回は、雨漏り修理後の雨漏り散水調査の重要性!と題してお話し致します。
日々数々の雨漏りの事例に出会う中、(300件達成)雨漏り修理は完了したけれど、また、雨漏りがしてくるとお問い合わせを頂く事が、年に数件がございます。その場合、一番悩みの種は、雨漏り修理後、ある設備を取り付けたとか、ある造作部材(アルミ製バルコニー)を取り付けたとか、足場をばらし後に再発すると容易に調べる事が出来ない現場の場合は、修理後再度雨漏りがしていないか雨漏り散水調査を行なう様にしています。もちろん全ての雨漏り現場で行えば正しいのかもしれませんが、調査費がかかる為、状況によりお客様にお勧めしています。
少し詳しくお伝えしますと、木造住宅で良く見かけるアルミ製のバルコニー、その壁に取り付けている取付部材裏側が何らかの原因(取付ビス防止不良・屋根・壁修理の際取外しなして行ってしまった結果完全に雨漏りを止めきれていない場合)により雨漏りが発生します。
また、高さ15M前後の高い建物での雨漏り外壁修理の場合、足場をばらした後に、もし雨漏りが発生した場合目視により状況確認が難しい為、適切な修理が出来ず中途半端な対応を避けたい為に行います。(修理後地震等により発生するひび割れ・修理面積が広い場合の修理もれも含む)

写真1 (1)   写真1 (2)

写真1 (2)     写真2 (1)

誤解のない様に付け加えますと、確実に雨漏り修理を行いたいとの思いで行っている事と、お互い無駄な経費・時間を費やすのもどうかと思うからです。正確な統計は出していいませんが、修理後の散水調査を行なった現場は、再発率は殆どない様に思います。今後も、確実に雨漏り修理に対処出来る様努力して行きたいと思います。
よろしくお願い致します。

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