雨漏りがおきる理由について考察

そもそも、雨漏りは何故起きるのでしょうか?

まず、建物を建築する側から考察してみると、建物を建築する会社や職人に雨漏り防止の重要性を理解していないことが考えられます。現実問題として、大手ハウスメーカーの建てた住宅や実績のある工務店が建てた住宅においても雨漏りトラブルが発生しているということから、本来住宅を建築する側には、「雨漏りの専門的知識が必要」であるのに、住宅のデザイン性や、コストパフォーマンスに重点が置かれているのではないかと感じています。

もう一つは、建築の際の施工不良や何らかしらの不具合が挙げられます。残念ではありますが、築浅住宅などでも雨漏りのトラブルは多数発生しております。これらの雨漏りの原因はこちらに当てはまるケースが多いのも事実としてあります。
職人から職人へ技術・知識の継承が、しっかりできなかった事もひとつの要因かもしれません。

最後に、経年劣化による雨漏りがあります。
実際殆どの住宅にお住まいの方々は、ご自身の住まわれている住宅の各部材の耐用年数など知りません。もっと言えば、自分の住む家がどのような部材を使用してどのような構造であるかなど、気にされる事は少ないのが実情でしょう。

基本的に現在の住宅は、メンテナンスは必須と言えます。
住宅販売会社も利益を得なくてはなりません。そうなると当然コスト面や効率面を優先的に考えます。
短期間に沢山の住宅を効率的に建てて販売する事が求められるのは、ある意味仕方のない事かもしれません。

しかしながら、現在の仕組みのままであれば、残念ながら雨漏りは無くならないであろうと思います。
雨漏りは、良い事は何一つありません。
だからこそ、雨漏りの原因を突き止め必ず仕事に強い意義を感じております。

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