富津市にて「事務所天井から雨漏りが発生」雨漏り散水調査を行いました。

こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。2015年10月5日に、今回の内容は、和室天井より、雨漏りの発生(雨漏りの具像)しているとの事で、雨漏り散水調査をさせて頂きました。

今回お邪魔した建物は、事務所施設です。以前からお世話になっている、君津市内の工務店様からのご紹介です。建物は築25年鉄骨造りの外壁ALC・屋上屋根加硫系シード防水です。屋根形状は、1.2階共陸屋根です。当日は、近隣の雨漏り110番加盟店にお手伝いをしてもらい、雨漏り散水調査を行う事になりました。

今回の雨漏り状況ですが、2階事務所は、かなり雨の量が事務所天井に漏れ出しており、1階事務所は、窓枠からの漏水でした。建物が鉄骨造りのALC外壁との事なので、かなりはっきりと解る雨漏りの浸入ではないと予想を立て、排水口をパテ材で栓をしてから2階屋上の貯水検査から始め、同時に亀裂部付近に直接散水を当ててみました。約10分位で、2階事務所天井から雨漏りの発生(雨漏りの具像)が確認されました。

その後、4M程離れた建物中央付近の亀裂にも、散水を直接当ててみました。やはり30分程度で、雨漏りの発生(雨漏りの具像)が確認されました。引き続き、排水口に栓をしたまま、2階屋上アルミ笠木部にも散水を行いました。この部分からの雨漏りの発生(雨漏りの具像)は確認されませんでした。雨漏り散水調査の目的は、雨漏りの侵入口を探すのが大前提ですが、ここからは雨漏りはしていませんと報告するのも目的の一つです。

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2階屋上の雨漏り散水状況

次に、1階建物屋上部に、貯水検査を行いました。2階同様、排水口にパテ材にて栓をしてスタート、アルミ笠木とALC外壁との取り合い部に散水をしながら、そのこぼれ水にて、貯水をしました。約1時間程、散水を行いましたが、雨漏りの発生(雨漏りの具像)は確認されませんでした。そして、最後に1回事務所に窓枠上部の亀裂に、散水を行いました。約20分位にて、窓枠に雨漏りの発生(雨漏りの具像)が確認されました。

 

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今回の建物は鉄骨造り・ALC外壁は、比較的、雨漏りの発生が多く、また、漏れ出すと、かなりの量が漏れ出てきます。壁ではなくて、床から漏れてきたと言う話を良く耳にします。事例として多いと言う事は、修理の方法も明確です。ALC外壁は15年一度、最低シーリングの打ち替えをご検討ください。

屋上の雨漏り修理方法に関しては、ウレタン防水通気緩衝工法にて、修理のお見積りをご提案いたします。

 

よろしくお願い申し上げます。

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