習志野市の隣接市にて、雨漏り散水調査を行いました。

習志野市の隣りの市にて雨漏り散水調査を行いました。

こんにちは!千葉市若葉区にて雨漏り調査・修理をしております、グローイングホームの宮垣です。今回は1階の和室窓枠より、雨漏りがしているとの事で、2015年9月11日雨漏り散水調査を致しました.当日は、晴れ・気温も低く、調査を行うものとしては、快適な日和で1名体制で行いました。

5年位まえから、和室の鴨居と方立との隅の部分が湿っているのではと思い始め、特に強い雨が降った際は気にしてみていました。間違いなく雨だと気付いたのは、ここ数ヶ月で、このままだと、木枠が腐ってしまうのではと思い、ご連絡するに至ったそうです。

この写真が、和室木枠部分の雨染みの様子です。ます最初に、上が側のバルコニー部を疑いました。排水に栓をして、貯水検査を行いました.約1時間位から、下側内部木枠に雨漏りの具像(発生)が確認されました。

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次に、外壁ガラリと笠木部と取り合い部の亀裂部も疑いました。散水用の道具にシャワー口をセットして散水開始、約30分ぐらいで、雨漏りの具像(発生)が確認されました。

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今回の雨漏りの原因をもう少し、検証してみると、バルコニー床からの漏水ですが、床内部にシート系又は、金属系の防水層があり、その防水層を保護する為に、シンダ‐コンクリートにて仕上げてあります。昔は良くこの施工にて防水工事を行っていたのですが、雨漏りの発生が多いのと、施工性が良くない事から、現在はFRP防水にて施工をしている所が殆どです。今回は雨漏りを止める施工方法として、ウレタン防水通気緩衝工法にてご提案致します。

次に、外壁サイディングガラリ部と笠木との取り合い部からの漏水ですが、笠木がスチール製の製作物の場合、比較的この様な雨漏りのケースが多いかと思います。特に気を付けなくてはならないのは、スチール笠木の上に、手すりのパイプが付いているケースです。この場合、結構な確率で、築20前後から、雨漏りが始まっております。今回は、この部分は一度板金を取外し、内部に雨漏り処理をしてから、取り合い部にシーリング処理をする様にご提案します。

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以上です。

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