2雨戸戸袋から雨漏り?点検口取り付後雨漏り散水試験調査を実施しました。
こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り散水試験・修理をしております。千葉店の宮垣です。
今回は、1のブログでご報告させて頂いた、1階和室天井・壁から雨漏りが発生している現場、その後の展開についてご報告致します。
その後、雨漏り散水調試験をさせて頂く事になり、また、別の日に日程を調整して伺う事になりました。
そして雨漏り散水調査当日、基本の出入り口は外からなので、まず、バルコニー袖壁に、2連ハシゴをセッティング、散水ホースの取付を完了しました。
■雨漏り散水試験調査開始■
1か所目は、戸袋と笠木部が重なっている部分の笠木部内側傘と戸袋下側に散水、約10分程度で雨漏りが発生、内部和室には点検口にて開口済みでしたので、その内部にて確認されました。
2か所目は、戸袋内部に散水、この箇所も10程度で、雨漏りが確認されました。
3か所目は、笠木の傘の外側に散水、この箇所は約1時間散水、雨漏りは確認されませんでした。
4か所目は、戸袋上に散水、この箇所も30分程度から、雨漏りが確認されました。
以上、約半日で4か所の散水、雨漏りの原因を究明する事が出来ました。今回の調査は、和室天井に点検口を設ける事により、内部の漏水が初期の段階で確認する事が出来た為、スピーディーな調査が出来ました。
■今後の対策として■
① 笠木に重なっている戸袋を取り除き、笠木を造作する。
② ワイドの小さな戸袋枠に取り替え、2枚で雨戸を閉めていたものを、今度は3枚で閉めるようにする
③ 戸袋だった部分を壁にして、2次防水までしっかり行い、防水処理を行う
以上の内容を、雨漏り散水調査報告書にてまとめて(A4用紙の写真付き)ご提出したいと思います。
これをお読みになったお客様で、同じような施工をしている場合は、一度ご連絡をして頂ければと思います。
かなり高い確率で雨漏りが発生しています。「まだ、漏っていいないよ」 と思われているお客様も、気が付かないだけで、天井内部に染みが発生しているかもしれません。
以上で報告を終了致します。
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