グローイングホームが行う、雨漏りの調査方法の特徴と費用

私達雨漏り110番では、自然の雨により発生した時と同じ雨漏りを再現する為、水道水を使用した、再現雨漏り散水試験調査を主幹として行っております。それは、様々な要因や複数個所からの雨漏りを確実に発見する為には、限りなく通常の雨降りの状態をつくりだし、同じ漏水経路を再現し把握したいからである。
しかし、近年は、雨漏り散水試験調査に役立つ、様々なツールの発掘に伴い、その散水試験調査の裏付け作業として、各種使用しております。それでは、その調査方法についてご説明致します。
●赤外線カメラ(サーモグラフィー)を使用した調査方法
雨漏り散水試験調査を行う際、漏水を再現させる部位の内部が確認出来ない場合、つまり漏水の滴が見ない場合に役立ちます。この赤外線カメラは、散水試験調査を開始してから、ある一定時間の経過後、漏れ出て来るだろうと思われる箇所(室内壁・天井)に触れる事無く撮影を行えます。部屋内部からは、今現在漏水滴が確認されていないが、このカメラにて、撮影する事により、造作部材(壁・天井)の内部の漏水の動きが、広範囲に渡り温度分布を映像化してくれます。この温度差によって、漏水の流れがはっきりと画面として現れます。また、高層階の建物を外部から調査する場合も使用します。この場合、サーモ画像の信ぴょう性が低く、雨漏り散水試験調査の為の現場確認の際、仮説を立てる時に使用します。あくまでも、本散水試験調査の補足調査機械として使用していますので、この赤外線カメラだけの雨漏り発生原因の決定としては使用しません。したがって、赤外線カメラ試験調査費用としての金額の設定はありません。
●ブラックライトを使用した調査方法
このブラックライトを使用した調査方法とは、サーモグラフィーを使用した試験調査と同じ考え方で、あくまで補足試験調査ツールとして使用しています。
水で溶かした蛍光塗料を、雨漏りの浸入箇所と思われる穴・亀裂に散布して、浸出箇所に、この紫外線でも近紫外線(波長315~400nm)を放射するライトを照射する事位より、この色水として発生した蛍光物質を光らせる作用があり、はっきりと、浸入箇所からの散布水と一目瞭然に理解が出来ます。色の種類は、レインボー色の7種類前後販売しておりますが、主にイエロー色が解り易いので使用しています。この調査方法は、お客様に対して、視覚から、解り易いので、ご納得して頂けるツールの一つです。この蛍光塗料(色水)を使用した試験調査費用の提示もしておりません。
●ガス注入機を使用した調査方法
取り扱いがない為、表現できません。

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