外壁からの雨漏り発生!「タイル張りの商業ビル、こんな壁は雨漏りが多いの?

こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。千葉店の宮垣です。八千代市の商業ビルにて、窓廻りから侵入した雨漏り修理を行いました。その時の施工状況をご報告いたします。
今回の商業ビルは、築28年鉄骨2階建て、3面ALC外壁・1面その上にタイルが張られている一般的な商業ビルでした。
最初の雨漏りは8年ぐらい前に、2階の大型出窓の天井部分から雨シミが発生、その後はだんだんと雨の量が増え、大雨の時には、バケツを置かなくてはならない程、悲惨な状況だったそうです。3年程前にあるリフォーム会社に塗装工事を依頼、その際にその出窓廻りも雨が漏らない旨を伝え修理をしてもらったのですが、一時は雨漏りも止まったかの様に思えたのですが、止まらずその後何回か修理をしてもらったが解決には至らず大変困っていたそうです。その内リフォーム会社単独では止めれないと判断、当社に依頼をする事になり調査・修理を行いました。
ALCの外壁下地で、その上にタイルが張ってある外壁は、この手の雨漏りは多く発生していて、ALC外壁が動いてしまう事により、タイル目地がひび割れ、その亀裂から内部に張られているALCジョイント目地・貫通部・窓廻りから内部に入るケースでした。

      

散水調査の結果、大型出窓廻りのタイル部及び出窓本体屋根の亀裂から内部に入り込んでいる事を突き止め雨漏り修理を行う事になりました。その時の施工状況が以下の通りです
① 施工前(散水調査状況)

      

② 既設大型出窓廻りタイル剥がし作業(1枚1枚丁寧に剥がしていきます)

            

        

③ 出窓廻り内部シーリング及び下地調整作業・防水性接着剤付け作業
この作業が一番大切で、シーリングを打つ前に、モルタルにて不陸調整を正しく行う事が丁寧な仕事です
写真3

       

   

④ タイル張付け作業(同じタイルが今回は探せたので違和感なく仕上がりました)
写真4

     

⑤ 出窓屋根シーリング打ち・他

    

工事を完了して一言。前回タイルを剥がしてやり直した業者さんが、少し雑な仕事だった様に思いました。
シーリングを打ち込む前に下地調整はしていない、タイルも正しくサイズに合わせて加工が一切していない、防水接着系のボンドも使用していない様でした。この雨漏りは必然か・・・・?
これで恐らく止まるとは思いますが,設計上出窓が大型なので、地震等により大きな揺れが生じた場合は、窓廻りにかなりの大きな負荷が掛かる為、再発の可能性は無視できません。少し心配です。
以上ご報告を終わります。今後共よろしくお願い申し上げます。

« | »

記事一覧